【洗車の豆知識】イオンデポジットとウォータースポットの違いを知っておこう

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イオンデポジットとウォータースポットの大きな違い

 イオンデポジットは塗装面の上に付くシミでウォータースポットはクリア層の下にできるシミになります。

ということはイオンデポジットを放っておくと・・・

ウォータースポットになってしまうということです!!

ウォータースポットになってしまうと磨きである程度除去できても完全除去はできないので再塗装という選択肢しかない状態になってしまいます。

そうならないようにイオンデポジットの状態で溶剤を使用してキレイにしておいてあげることがとっても重要なんです!!

イオンデポジットとは何か

イオンデポジットとは「水に含まれる汚染物質が塗装面に残りシミとなる」ことです。

水道水に含まれる成分が蒸発などにより取り残されてしまい塗装表面上にシミとなってしまう状態。

雨でも同じことが言えます。

ただ!!

イオンデポジットの状態だと使用する溶剤で除去することが可能なので是非やってみて下さい!!

ウォータースポットとは何か

これは塗装の表面にのっている水滴がレンズ作用を起こし、クリア層の1枚下のベースコート上にシミを発生させる状態のことを言います!!

ここまでくるとなかなか厳しい状況です!!

コンパウンドを使用して磨いてあげると幾分薄くはなりますが完全除去は難しい状況となります。

完全除去を希望なら再塗装をするしか方法はありません。

結論!!専用の溶剤を使用して除去するしかない!!

実際に洗車の方法をお伝えしますね!!

まずは手洗い洗車をして汚れを除去

自分でできる手洗い洗車の方法も記事をあげているので参考にして下さい。

プロが教える手洗い洗車のやり方!!自宅でやってみよう!!

洗車が終わって拭き取る時にとれない汚れが大体イオンデポジットやウォータースポットなどが多いと思います。

専用の溶剤をスポンジにつけて施工

一気にやるのではなく各面ですこしづつやっていきます。

ボンネットなら半分ずつ。サイド部もドア1枚に対し、半分ずつもしくは1/4ずつのイメージで小分けにして施工していきます。

マイクロファイバータオルで拭き上げ

全体に専用の溶剤で施工が終わったら、仕上げに入ります。

マイクロファイバータオルを準備してボディに塗り込んだ溶剤を拭き取っていきましょう!!

ここでキレイに拭き取らないとその溶剤の残り成分でまたシミになってしまうので頑張って拭き取りましょう!!

まとめ

• 洗車ではとれない汚れは洗車後に専用の溶剤で施工してあげると良い